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シロアリについて・その3

皆さん、こんにちは(^^♪

新築部の白鳥です。

今回はシロアリの予防でホウ酸がなぜ効果があるのか?を勉強しましょう。

『ホウ酸』って身近な所では、目薬やソフトコンタクトレンズの保存液に使われていたりしますが、

ご存知でしたか?

人間等の哺乳類がホウ酸を必要以上に摂取した場合、腎臓の浄化作用で短期的に排泄されます。

ほ乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度です。

一方、腎臓を持たないあらゆる下等生物にとっては、過剰摂取することにより細胞レベルで

エネルギー代謝できなくなり、餓死することが分かっています。

代謝という生命の基本プロセスに作用するので、抵抗力を獲得することもありません。

3億年もの昔に起源を持つゴキブリ対策にホウ酸団子が使われていることからも分かると思います。

 

また、揮発や分解によって滅失することのないホウ酸は、物理的に移動が起こらない限りそこに存在し続けます。

風雨にさらされたり、地面に直接ふれたりすると少しずつ移動がおこりますが、非接地日暴露用途であれば

半永久的な効果が期待できるのです。

環境に優しくほ乳類に安全。

確実に害虫等の制御ができて効果も持続する。

こういった特性から、欧米では1950年代から今に至るまで、室内の防虫・建築時の防腐・防蟻にホウ酸が広く使われます。

特にシロアリの被害が深刻化していたハワイ州では、1992年からホウ酸塩の防蟻処理が始まり、

現在ではシェアのほぼ100%を占めています。

ってことで、弊社の防蟻処理にホウ酸を使っています(^-^)

 

でわでわ・・・

 

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