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断熱材のはなし

こんにちは

まだまだ冬真っただ中でありながら

日中の日差しが暖かかったりと、寒暖の差が激しく感じられる日々も見受けられますね

さて、そんな気候の中でも家の中は「冬暖かく、夏は涼しく」快適に過ごしたいものです

家の快適さに大きく影響を及ぼすのは、家の断熱性能

そしてそれを実現させるためには「断熱材」選びが重要になって来ます

安江工務店で採用しているのは

「セルロースファイバー」

新聞紙などを原料とした、安江工務店が得意な自然素材を活かした断熱材です

今日は6つの特徴をお伝えします

①断熱性能

言わずもがな、熱の伝わりにくさですね

セルロースファイバーの熱伝導率(熱の伝わり安さ…小さいほど優れている)は0.04[W/㎡k]

一般的な断熱材であるグラスウール16kで0.045[W/㎡k]なので

比較して1割以上優れた性能ですね

 

②防火性

原材料が新聞紙…と聞いて、火事の時大丈夫なの?と思われるかもしれません

安心してください。セルロースファイバーにはホウ酸系薬剤による難燃処理によって

約1000℃の炎でも表面が焼けこげ炭化するだけ

燃え広がる心配がありません

もちろん、ホウ酸も人体に優しい自然素材です

 

③吸音性

セルロースファイバーで特に皆様が喜ばれるのがこの吸音性

繊維の中にはたくさんの空気胞があり

それに加えて繊維同士が絡み合って作られる空気の層がしっかりと形成されることで

中音域から高音域にかけて優れた吸音性を発揮します

 

④吸放湿性

セルロースファイバーには木質繊維特有の吸放湿性があります

四季のある日本では、1年を通して気温や湿度が変化するため

この特性が壁体内結露の抑制に繋がったり、室内の快適性に大きく影響を与えます

 

⑤安全性

2003年7月のシックハウス対策法で、ホルムアルデヒド発散建築材料の規制対象外として位置付けられています

JIS A 9523(吹込み用繊維質断熱材)において、ホルムアルデヒド放散特性のF☆☆☆☆等級に適合しています

 

⑥ライフサイクル

再生素材を由来とするセルロースファイバーは

製造から施工、解体時に至るまでのCO2排出量の削減に大きく寄与した断熱材です

また、確実な施工によって断熱欠損を防ぐことで

大事なお住いの省エネルギー性能や長寿命化にも良い影響を与えてくれます

 

 

お伝えしたいことがたくさんあって、つい長文になってしまいました

セルロースファイバーの良さは随時行っています現場見学会でもご体感いただけますので

イベント情報にぜひご注目ください!!

 

新築住宅部 設計士  永坂 瑛
新築住宅部 設計士
血液型 B
趣味 工作・DIY(下手の横好き)
コメント 構造、省エネなど品質の設計を通して皆様のお住いの 「安心・安全・快適」を支えて参ります。

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