無料相談予約


資料請求


TEL

秘密のドア

こんにちは

 

今日、お施主様との打合せの一コマをご紹介

 

長く設計の仕事をしていますと、

 

時々、お施主様との何気ない会話から、

 

思いがけないアイデアが生まれることがあります。

 

 

今回も、そんなひとつのお話です。

 

 

「壁いっぱいに本棚をつくりたい」

 

そんなご要望から、

 

リビングの壁一面に本棚をつくることになりました。

 

お気に入りの本を並べたり、写真や小物を飾ったり。

 

たくさんの本が並ぶと、

 

それだけで暮らしの風景になるような、素敵な本棚です。

 

ところが、ひとつ気になることがありました。

 

 

本棚をつくったことで、

 

その奥にあるお部屋へ行くには、

 

いったん廊下へ出て、

 

ぐるっと回らなければなりません。

 

「ちょっと遠いですね……」

 

そんな話をしていると、

 

「猫ちゃんは、ここに猫ドアをつけて行き来できるんですけどね」

 

と。

 

確かに、猫ちゃんは自分の小さなドアから

 

自由に行ったり来たりできます。

 

 

では、人はどうしましょう。

 

「本棚が扉になっていたら、便利なのにね」

 

そんな何気ない一言から、

 

「それなら、つくってみましょうか」

 

と、秘密のドアの計画が始まりました。

 

本棚としての美しさを損なわず、

 

どうすれば自然に開くのか。

 

開いたときには邪魔にならず、

 

普段は本棚にしか見えないように。

 

あれこれ考えながら、開き方を試したり、

 

納まりを検討したり。

 

そして完成したのが、こちらの本棚です。

 

 

一見すると、壁いっぱいに並んだ普通の本棚。

 

 

 

けれど、その一部分を開くと……

 

 

その向こうには、もうひとつのお部屋があります。

 

本棚の向こうに、ひっそりと続く扉。

 

 

まるで昔読んだ物語の中に出てくるような、

 

そんな「秘密のドア」になりました。

 

 

もちろん、猫ちゃんの通り道も作りました。

 

 

もちろん、毎日使うものだから、

 

特別な仕掛けを楽しむためだけのものではありません。

 

少しでも動線が楽になって、暮らしやすくなること。

 

 

そして、ふとしたときに

 

「こんなのもいいね」

 

と笑顔になれること。

 

そんな小さな遊び心も、

 

長く暮らす家には大切なのかもしれません。

 

お施主様との何気ない会話から生まれた、

 

今回の秘密のドア。

 

 

これからこの家で過ごす毎日の中で、

 

この扉を開けるたびに、

 

少しだけ楽しい気持ちになっていただけたら嬉しく思います。

新築住宅部 設計士   
新築住宅部 設計士
血液型 A
趣味 映画鑑賞 写真撮影
コメント ご家族の思いがいっぱい詰まった家づくりのお手伝いをさせていただきます。 たくさんの『夢』を聞かせて下さい。いっしょに造りましょう! よろしくお願いします。

無料相談のご予約

お問合せフォーム

お電話でご予約・お問合せ